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「HubSpot×Claude連携、"入力代行"で終わっていませんか?」StarterプランでもメルマガもブログもLPも作れるようになった話

作成者: 玉利裕重|Sep 13, 2026, 2:50:57 AM

【30秒でわかる本記事のまとめ】

  • 現状の課題:「HubSpotとClaude(AI)を連携させています」と言っても、実際にやっていることはコンタクトの自動登録や、メルマガ開封率のグラフ化といった「入力代行」「分析」止まりというケースが多いのではないでしょうか。
  • 解決策:2026年7月頃から順次、HubSpot×Claude連携がアップデートされ、ランディングページの作成・編集、メルマガの下書き作成〜配信設定、キャンペーン管理までできるようになりました。
  • 結論:Claude連携を使えばStarterプランでも同じような働き方が実現できます。僕自身、デジヒロの制作現場で、翌月のキャンペーン企画からブログ・ウェビナーLP・告知メルマガまでを一気にまとめて下書きする運用を実際に始めています。

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はじめに:その連携、「入力代行」で止まっていませんか?

「うちもAIとHubSpotを連携させているんですよ」という声、最近よく耳にするようになりました。ただ、詳しく聞いてみると中身は、商談メモをAIに話しかけるとコンタクトや取引が自動登録される、とか、先月のメルマガの開封率をグラフにしてもらう、といった話がほとんどです。

もちろんそれ自体、以前の「画面をいくつも行き来して手入力する」時代に比べれば、劇的な進化です。以前このブログでも、HubSpotの複雑な画面を開かずにチャットで操作する方法をご紹介しました。

でも実はこの数ヶ月で、その連携がもう一段階先に進んでいたのをご存知でしょうか。

課題:これまでの連携は「操作の代行」と「分析」までだった

❌ HubSpot×Claude連携でできること(これまで)

  • 「A社と商談し、予算は50万。来週提案」と話しかけるだけでコンタクト・取引・タスクが自動登録される
  • 「先月のメルマガの開封率を教えて」と聞けば、実績データを抽出・グラフ化してくれる

便利ではあるのですが、よく見ると「HubSpotに"すでにあるデータ"を、入力するか、引っ張り出して見せるか」の範囲を出ていません。肝心のコンテンツそのもの——メルマガ本文やブログ記事、ランディングページ——は、結局どこか別の場所(ドキュメントやAIのアーティファクト)で作って、それを改めてHubSpotに貼り付ける、という一手間が必ず残っていました。

解決策:「制作」まで手が届く連携に、順次アップデートされていた

AIの進化のスピードは本当に早いもので、この手のアップデートは一度にドンと来るというより、次々と機能が実装されていくのが実情です。今回ご紹介する内容も、どうやら2026年7月頃から順を追ってHubSpot側に実装されてきたもののようです。

実は僕自身、この動きにリアルタイムで気づけていたわけではありません。2026年9月に入ってHubSpotから届いた案内メールでこのアップデートのことを知り、「へえ、ここまでできるようになったのか」と、早速自分のポータルで試してみました。(このブログもClaudeが下書きを自動制作し、僕自身が修正して作っています)

現時点で確認できている範囲では、Claudeから直接、以下のようなことができるようになっています。

  • ランディングページの作成・編集:既存のテンプレートを元に、コピーや見出し、CTAの変更、セクションの追加・並び替え、スタイル変更まで一気通貫でおこない、確認のうえで公開もできる
  • メルマガの下書き作成〜配信設定:テンプレートや過去のメールを元に本文を作成・編集し、配信設定やスケジュールまで組める
  • キャンペーン管理:キャンペーンの作成とアセットの紐付け、売上・商談への貢献度(アトリビューション)データの取得

ちなみに、ブログ記事の下書きをClaudeから作成すること自体は、実は以前からできていたようです。今回のアップデートで広がったのは、どちらかというと「キャンペーンに紐付いていない単独のページ・記事」についても実績データが取れるようになった、という分析面の拡張のようです。

この分野はアップデートのペースが早く、僕自身も「いつ・何が追加されたか」を正確に追い切れているわけではありません。詳しく・正確に確認したい方は、HubSpotナレッジベース製品情報ページ、およびClaude公式のHubSpotコネクタページをあわせてご確認ください。

ここが重要!:Claudeを使えばStarterプランでもここまでできる

HubSpotには「Breeze」というAIが組み込まれています。SEOの改善提案をしてくれたり、コンテンツを自動で作ってくれたりする「Content Agent」も、実はかなり以前から存在していました。ただしこの機能、多くはContent HubのProfessionalプラン以上(年間200万円以上)でないと使えません。従業員1〜20名の小規模事業者にとって、この価格帯はなかなか現実的ではないでしょう。

今回お伝えしたいのは、まさにここです。HubSpotのStarterプラン(年間数万円程度)のまま、Claudeと組み合わせるだけで、Professionalプランの「コンテンツ制作」「SEO・AIO対策」に近い働き方が手に入るようになった、ということ。デジヒロが以前からお伝えしている「Professionalプランの機能を、Starterプラン+AIで代替する」という考え方が、今回のアップデートでさらに現実味を帯びてきた形です。

ここが重要!:「企画」から「制作」までが、一人のAIで完結する時代に

これまで、デジヒロのコンテンツ制作は「Gemini(企画・下書き担当)→Googleドキュメント(引継書)→Claude(コンテンツ仕上げ・HubSpotへコピペ)」という流れでおこなってきました。

この考え方自体は今も有効ですが、今回のアップデートによって、Claude単体でも「翌月のプロモーションを企画する」→「関連するブログ記事を書く」→「ウェビナーのランディングページを作る」→「告知メルマガの下書きを作る」という一連の流れを、ひとつの会話の中でまとめて進められるようになっています。

それだけでなく、既存ブログのSEO・AIO対策(既存記事の修正)も自動化できるようになりました。僕は週次でブログのアクセス状況を分析。検索順位やブログアクセスの変化から改善すべき点をClaudeが提案します。僕は提案の中から実装すべき点を選び、Claudeに記事修正を指示します。

SEO・AIO対策は見出しや内部リンクの修正など小さな改善の積み重ね。ひとつひとつの作業は小さくても、定期的に行うのは手間がかかります。この手間が自動化されたのはありがたいですね。

まだ細かい作業レベルの自動化であってプロモーションの完全自律というところまではできていません。とはいえ僕自身が判断に加わるためにも、今くらいの自動化が「ちょうどいい」かな?とも思っています。

結論:あなたのHubSpot×Claude連携、まだ"入力代行"で止まっていませんか?

コンタクトの自動登録や実績データの分析は、それだけでも十分価値のある使い方です。今回そこから一歩進んで「コンテンツそのものの下書きまで任せる」ことがClaudeと連携することでできるようになりました。

HubSpot Starterプランは低価格で基本機能は充実していましたが、自動化やAI活用が限られていました。結果として手作業が多くなっていたのですがClaude連携で「企画」→「制作」→「分析」→「修正」というPDCAも自動化できるようになったのです。

Professionalプランに上げなくても、ここまでできる!小規模事業者でもCRM活用と自動化が手の届くものになっています。

御社は今、HubSpotとAIの連携を「入力・分析」の道具として使っていますか? それとも「制作」の道具として使い始めていますか?

※本記事は2026年9月13日時点の情報にもとづいています。AI・SaaS双方のアップデートが早いテーマのため、HubSpotおよびAnthropic(Claude)の仕様は今後も変更される可能性があります。最新情報は各社公式ページをご確認ください。

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