2023年9月から月1回で週刊BCN+Rに八ヶ岳移住生活について連載しています。第2回となる10月は移住前のお試しワーケーションについて紹介しています。実はワーケーション体験から移住へ進むケースって案外多いんですよ。
TMRってどんな会社なの?代表はどんな人なの? → よかったらこちらも参照ください
今回の記事では移住の前にお試しでワーケーション体験することが効果的だよ、ってお話をしました(記事へのリンクはこちらです)。移住とワーケーションってのは必ずしも目的はイコールではないけれど、気になる土地を体験するって観点では近い文脈だと思っています。特に「働く」という日常を体験できる意味では単なる観光旅行とは違う気づきがあることでしょう。
地域のコワーキングスペースでワーケーションしてみましょう。そこには地域起業家(主にフリーランスやスモールビジネス)やリモートワーク移住者がいるはずです。ちょっと息抜きのタイミングで声をかけてみてください。よほどタイミングが悪くなければ雑談に応じてくれるでしょう。そこでの対話はインターネットで得られる情報よりもはるかにリアルでビビッドなものです。実際、ワーケーションで訪れた土地を気に入って、そのまま住み着いてしまった、という移住者も中にはいるくらいです。
僕は八ヶ岳への移住セミナーも開催しているのですが、やはり多くの参加者が(移住を希望しているものの)心配ごとが多いようです。例えば...
まあそうでしょうとも。住んだこともない土地へ引っ越そうとなれば少なからず不安はあるものです。実際に暮らしている人と話をすれば、よい点も悪い点も教えてくれますよ。
「でもワーケーションなんてやったことないし...」という人もいることでしょう。ワーケーションという言葉からは、どこかキラキラ系の遊びを連想させるかもしれません。例えばフリーランスのデザイナーやエンジニアなど限られた職業だけが楽しむもの。都心の高級ホテルにこもったり、ビーチリゾートで果たして働いているのやら遊んでいるのやら。そんなイメージの人も多いことでしょう。
もちろんそういう楽しみ方をしている人もいるとは思いますが、今リモートワーカーの間で人気のワーケーションは「しっかり働いて、合間に交流体験をする」というスタイルです。地域のコワーキングスペースで働き、その合間に地域起業家やリモートワーク移住者と交流します。地方で働き暮らすことを選んだ人の目線はどこかユニークなもの。交流から得られる気づきがきっとあります。
ワーケーションの楽しみは地域で働く人との交流です。でもいきなり隣の知らない人に声をかけるのはちょっと気が引ける、という人もいますよね。そんな時は事前にアポイントを取っておくと便利です。TMR代表の玉利は日本ワーケーション協会の公認コンシェルジュ。八ヶ岳エリアでのワーケーション相談を受け付けています。ホームページのお問い合わせフォームからお気軽に相談ください。
利用者コミュニティが育っているコワーキングスペースも紹介できますし、時には交流イベントが開催されている時もあります。キラキラ系だけじゃない、環境を変えることで刺激や気づきを得る、本来のワーケーションを体験してみてください。きっと新しい発見があるはずです。
今回の内容をベースに11月11日(土)10amから、八ヶ岳のコワーキングスペースで「移住前にお試しでワーケーションしよう」セミナーを開催します。オンライン配信と現地参加のハイブリッド開催です。八ヶ岳移住に興味がある方、ワーケーションに興味がある方、このセミナーでリアルな八ヶ岳暮らしを体験してください。
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