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【入門ガイド】HubSpot Starterがスモールビジネスに向く3つの理由

作成者: 玉利 裕重|Jun 24, 2024, 6:23:50 AM

【30秒でわかる本記事のまとめ】

  • 現状の課題: 顧客情報がExcelや名刺、担当者の頭の中にバラバラに散らばっていて、「今どのお客様が本気度高いか」が誰にもわからない
  • 解決策のエッセンス: HubSpot Starterならマーケティング・営業・サポートの顧客接点をひとつのCRM(顧客管理システムのこと)に集約でき、ホームページも自分たちで育てられる営業ツールに変えられる
  • 結論(行動示唆): まずは無料プランで顧客情報を1か所にまとめてみる。そこから「もう一歩踏み込みたい」と感じたらStarterプランへ


TMRってどんな会社なの?代表はどんな人なの? → よかったらこちらも参照ください

はじめに:見込み客の「温度感」、把握できていますか?

「先月のセミナーに来てくれたお客さん、結局どうなったんだっけ?」 「あの人、たしか前にも問い合わせくれてたような気がするけど、記録がどこにあるかわからない……」

心当たりがある方、多いのではないでしょうか。

小規模事業者では、顧客情報の管理を名刺入れ、Excel、担当者の記憶といった形でなんとか回している会社がほとんどです。僕自身、TMRを始めた頃は同じような状態でした。

でも、これだと大事な「サイン」を見逃してしまいます。たとえば1年前にセミナーに来てくれた見込み客が、最近になって何度もサービス紹介ページを見に来ている——これは「そろそろ本気で検討している」という強いサインです。バラバラの管理のままだと、このサインに誰も気づけません。

 

課題:顧客接点は、あなたが思う以上にたくさんある

顧客との接点は、実は「問い合わせが来てから」よりずっと前から始まっています。

  • セミナーやイベントへの参加
  • ホームページの資料ダウンロード
  • メルマガの開封・クリック
  • 商品紹介ページの閲覧

これらがバラバラに管理されていると、「複数のセミナーに参加してくれている、実は有望な見込み客」を見つけて、タイミングよく提案する——ということができません。属人化した情報は、担当者が休んだり辞めたりした瞬間に会社の資産ではなくなってしまいます。

 

解決策①:マーケティング・営業の顧客接点をひとつに集約できる

HubSpotは、マーケティング・営業・サポートといった複数の部門にまたがる顧客接点を、ひとつのCRM(顧客管理システムのこと)にまとめて管理できるプラットフォームです。

よくあるパターン:
セミナー参加者リストはExcel、問い合わせ履歴はメールの受信箱、商談メモは担当者のノート——という三重管理

HubSpotを使ったパターン:
同じ「顧客」というカードの中に、セミナー参加履歴もサイト閲覧履歴も商談メモも全部積み上がっていく

登録者のサイト閲覧履歴やメール開封履歴が自動で記録されるので、「このお客様は最近アクセス頻度が上がっている」といった変化に気づきやすくなります。

 

解決策②:ホームページを「看板」から「営業してくれるツール」に変えられる

ホームページの役割は、もう「会社概要を載せておく看板」では足りません。理想は、あなたの代わりに顧客教育や一次対応をしてくれる営業ツールとして機能することです。

HubSpotにはCMS機能(ホームページを作る・更新する機能のこと)が標準で搭載されていて、テーマとテンプレートを選ぶだけである程度のサイトを組み立てられます。

  • 全ページ共通のヘッダー・フッターなどを一括管理できる
  • 動画埋め込みなど、動きのあるページも作りやすい
  • ランディングページやブログ専用のテンプレートが用意されている
  • 必要な機能はマーケットプレイスから追加できる(無料・有料)

さらに、フォームやCTA(行動喚起ボタンのこと)を使った集客の仕組みも標準で揃っています。ポップアップ表示での誘導、検索広告やSNS広告と連動した誘導、特定の条件を満たした訪問者だけへの表示——といったことも、追加開発なしでできます。

 

解決策③:事業の成長に合わせて、無理なく拡張できる

HubSpotのもうひとつの利点は、事業規模に合わせてプランを選べることです。

  • 無料プラン: フォーム作成、手動でのメルマガ配信、コンタクト管理、簡単な取引ステータス管理が可能。「CRMってどういうものか」を体感するには十分です
  • Starterプラン: 年間約3万円〜。マーケティングコンタクト(見込み客リストのこと)を1000件まで管理でき、多くのスモールビジネスのメルマガ規模には十分な範囲です。「HubSpotで作成」の表示を消せる、簡単な自動化が使える、セミナーのリマインドメールを自動送信できる——など実務で使える機能が揃います

ここが重要!:Starterで足りる会社と、足りない会社がある

一点だけ、注意しておきたいことがあります。HubSpotはStarterプランとProfessionalプランの間に、かなり大きな価格差があります。Starterでは高度なワークフロー(条件分岐する自動化のこと)や、ナレッジベース・カスタマーポータルといった機能は使えません。Professionalプランになると年間約200万円と、価格が一気に跳ね上がります。

一般的に企業のIT投資は売上の約4%程度が目安とされていて、Professionalプランは年商1億円以上の規模を想定した価格設計になっています。年商数百万〜数千万円規模のスモールビジネスであれば、Starterプランがちょうどいい選択になることがほとんどです。

「うちの会社はStarterで十分なのか、Professionalが必要なのか」の見極め方や、Starterプランでもナレッジベースの代わりになる工夫については、以下の記事で詳しく解説しています。

よくある質問

Q. HubSpotとExcelでの顧客管理、結局何が一番違うんですか?

A. 一番の違いは「行動履歴が自動で積み上がるかどうか」です。Excelは入力した情報しか残りませんが、HubSpotはメール開封やサイト閲覧といった行動が自動で記録されるので、見込み客の「温度感」の変化に気づきやすくなります。

Q. まず無料プランだけで試すことはできますか?

A. できます。コンタクト管理やフォーム作成、手動でのメルマガ配信までは無料プランの範囲でも体験できるので、まずは自社の顧客情報を1か所にまとめてみるところから始めるのがおすすめです。

 

結論:あなたの会社の見込み客情報は、今どこにありますか?

スモールビジネスにとって一番貴重なリソースは人です。営業や事務にかけられる時間は限られているからこそ、マーケティングと営業の情報をひとつにまとめて、少ない人数でも効果的にアプローチできる仕組みが効いてきます。

こんな会社には、HubSpotの導入がとくに向いています。

  • 限られた営業リソースで、ホームページ・メール・SNSを使った効果的な営業の仕組みを作りたい
  • ホームページを、安く・短期間に構築したい
  • ホームページを「問い合わせが生まれる場所」として活用したい
  • 既存のお客様にリピートしてもらう仕組みを作りたい
  • 特定の担当者しか知らない営業情報を、会社全体で共有したい

あなたの会社の見込み客情報は、今どこに、どんな状態でありますか?

案内:中小企業のDXならTMRへご相談ください!

「セミナー参加者リストと問い合わせ履歴が別々の場所にあって、突き合わせるのが大変……」 「担当者しか知らないお客様の情報が、社内で共有できていない……」

そんなお悩みがあれば、ぜひご相談ください。合同会社TMRが小規模事業者の業務フローに合わせた、最適なHubSpot Starterプランの導入・運用支援をご提案します。