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週刊BCN+R連載第4回・「八ヶ岳南麓では例年より早い初雪も! 冬の準備はできていますか?」が掲載されました
2023年9月から月1回で週刊BCN+Rに八ヶ岳移住生活について連載しています。第4回となる12月は八ヶ岳暮らしの冬の準備について紹介しています。今年は12月に入っても暖かい日が続きましたが実は初雪は11月、例年より早かったんです。
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冬の八ヶ岳暮らしは寒い!どうやら僕の家は特に寒いみたい
今回の記事では八ヶ岳暮らしの大きな課題、冬の準備について紹介しています(記事のリンクはこちらです)。具体的には冬タイヤへの交換とか寒さ対策です。なんといっても八ヶ岳の冬は寒いですからね。そして最近気づいたんですがどうやら僕の家は特に寒いみたいなんです。
八ヶ岳で暮らしてそろそろ3年。こちらでの知人・友人も増えてきました。そしてお互いに家にお招きしたりお邪魔したりすることも。そこで八ヶ岳暮らしの友人から「この家、寒いね」って言われてしまったんです。いや、元々寒いとは思っていたんですが、同じ八ヶ岳で暮らしているひとからしても寒いのか、というのはちょっとショックでした。
中古物件は断熱性能が低い物件が多いので注意が必要
実は僕の家は築30年以上の中古物件。家の断熱性能はここ15年くらいで一気に進化したと言われているので、確かに新築と比べると寒いのは仕方ないことです。特にバブル期に八ヶ岳に建てられた物件はほとんどがサマーハウス。夏の避暑として使う建物です。
ですが今は移住や二拠点生活など一年を通して八ヶ岳で過ごすひとも増えてきました。手頃な価格とはいえ築古の中古物件は断熱性能が期待できないので寒さは覚悟しなければいけません。僕の家はまさにそのパターンです。
寒いと暖房費(灯油や薪)がかかりますよね
まあ寒いとはいえこれまでも3年間暮らしてきました。なんとか暮らすことはできます。でもそのためには暖房をガンガン使わなければいけないんです。灯油ストーブと薪ストーブをダブルで利用。部屋の中でもダウンを着てルームシューズで足元を温めて...
灯油も薪もお金がかかるんです。僕の家では夏はエアコン要らずなので光熱費は2000円/月程度ですが、冬はいろいろ合わせると4万円/月以上はかかります。
寒さ対策は窓対策。いろいろ試して内窓にたどり着いた
やはり寒さ対策をしよう!そう思っていろいろ調べてみました。どうやらもっとも熱が逃げるのは窓のようです。というか壁や床の断熱性能を高めるのはかなり大がかりになるので手をつけられるのも窓くらいしかないんです。そこで窓の断熱対策をいろいろ試してみました。
- カーテンを断熱カーテンに変える=やってみた。正直なところカーテンだけだとあまり違いは感じない
- さらにビニールカーテンを追加=やってみた。まあそこそこ効果はあったけれどやはり寒い
- さらにポリカーボネートでDIY内窓をつける=やってみた。小さい窓では効果的だけど大きい窓には使えない
そして最後に行き着いたのが内窓工事です。これは結構お金もかかったのですが体感できるほど効果がありました。
中古物件でも寒さ対策はできる
お手頃な中古物件で八ヶ岳移住をはじめるひとも多いことでしょう。僕もそうでした。でも暮らしてみるとわかるんですが冬はともかく室内が寒いんです。そんな時は中古物件でもできる寒さ対策を試してみましょう。内窓工事は費用が大きいので補助金などもうまく使ってみてください。DIYと組み合わせると全体費用を抑えることもできますよ。
八ヶ岳暮らしの不安は事前の体験で解決できることが多い
いかがですか?今回は八ヶ岳暮らしの不安Top3についてお話ししました。あなたの不安はまた異なるものかもしれませんね。でもいずれにせよ移住の前に不安要素は体験して確認しておくといいですよ。
TMRでは定期的に移住セミナーを開催しています。ブログ・ヤツナビや八ヶ岳交流プログラム・ヤツクルに登録することでこれら移住に関する情報を入手することができます。八ヶ岳暮らしを希望している方はぜひこれらも活用してください。