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従業員20名以下の企業にマネーフォワードや弥生ではなく「freee」を勧める3つの理由【脱・会計ソフト】
【30秒でわかる本記事のまとめ】
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SaaSのメリット:法改正対応が自動で、Windows/Macを問わずいつでも最新
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ERP(統合型)の強み:「請求書を作ったら、売掛金も仕訳も自動完了」。転記作業が消滅する
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脱・属人化:「借方・貸方」を知らなくても、家計簿感覚で入力すれば決算書ができる
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経営のスピード化:銀行口座やクレカと同期し、今のキャッシュフローがリアルタイムで見える
TMRってどんな会社なの?代表はどんな人なの? → よかったらこちらも参照ください
はじめに:「会計ソフト」を選ぼうとしていませんか?
「そろそろExcel管理も限界だし、クラウド会計を入れよう」 そう思った時、freee、マネーフォワード、弥生など多くの選択肢が浮かびます。
機能表を見比べると、どれも同じに見えるかもしれません。しかし、TMRが従業員1〜20名の小規模事業者様に強くおすすめするのは 「freee」 です。(実際TMRでもfreee会計を利用しています)
なぜなら、freeeは単なる「会計ソフト」ではなく、「小規模企業のためのERP(統合業務システム)」だからです。 今回は、他社製品と比較した際のfreeeの決定的な違いと、導入メリットを解説します。
理由1:「二度手間」を生まないERPの設計思想
従来のソフトやExcel管理では、以下のような「転記のリレー」が発生していませんでしたか?
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Excelで請求書を作る
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その金額を売上管理表に入力する
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会計ソフトに「売掛金 / 売上」と入力する
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入金があったら、入金管理表と会計ソフト両方で消込をする
これらは全て「同じデータ」なのに、何度も入力しています。 freeeはERP(Enterprise Resource Planning)という、「大企業の基幹システム」と同じ思想で作られています。(代表的なERPとしてSAPなどがあります)
freeeで「請求書」を1枚作れば、「売上の計上」「請求書の送付」「入金予定の管理」「会計仕訳の作成」が、その瞬間にすべて完了します。 「連携」させるのではなく、最初から「一つ」なのです。これにより、データの不整合や入力ミスという概念自体がなくなります。
理由2:「簿記を知らない社長」でも決算ができる
マネーフォワードや弥生は、素晴らしいソフトですが、基本的には「経理担当者(簿記がわかる人)」向けに作られています。画面も「振替伝票」や「借方・貸方」がベースです。
一方、freeeは「バックオフィス専任がいない」ことを前提に設計されています。 画面は「いつ・どこで・何に使ったか」を選ぶだけ。AIが勘定科目を推測し、「借方・貸方」を意識せずに帳簿が作れます。
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レシート:スマホで撮るだけ(AI-OCR解析)
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銀行・クレジットカード:明細を自動取得して、推測された内容を「登録」ボタンを押すだけ
「経理は税理士任せ」だった会社が、freee導入によって「社長自身が毎日スマホでポチポチするだけで、試算表が出来上がっていた」という状態に変わります。
理由3:人事・販売・工数管理まで「すべてが繋がる」真のERP体験
freeeはバックオフィス全体を網羅する幅広いラインナップも強みです。会計と人事だけでなく、「販売仕入(在庫管理)」や「プロジェクト管理(工数管理)」も一元化が可能です。これらは通常なら別の専用ソフトが必要ですが、freeeなら同じプラットフォーム内で完結できます。
多くの小規模企業では、以下のような「ツールの分断」が起きています。
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販売・在庫: Excelや専用ソフトで管理
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日報・工数: 別のタスク管理ツールに入力
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会計: 最後に結果だけを会計ソフトに入力
これでは「どの案件が本当に儲かっているか」が見えません。 freeeなら、これらのラインナップを組み合わせることで、大企業顔負けの管理体制が瞬時に整います。
1. モノの動きとお金が連動する(freee販売)
見積書作成から受注、出荷、請求、そして在庫管理までを一気通貫で行えます。 「出荷処理」をすれば、自動的に在庫が減り、売上と売掛金の仕訳が会計に作られます。「在庫が合わない」「請求漏れがある」といったミスは、仕組み上起こり得ません。
2. 「どんぶり勘定」からの脱却(freee工数管理)
制作業や開発業、コンサル業で重要なのが「プロジェクトごとの収支」です。 freeeなら、社員が入力した「工数(時間)」と、freee人事労務にある「給与データ」を掛け合わせ、「この案件に人件費がいくらかかったか」を自動計算してくれます。
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これまで:「売上は上がっているはずなのに、なぜかお金が残らない…」
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freee導入後:「A案件は手間がかかりすぎて赤字だ。B案件のような仕事を増やそう」
このように、「会計・人事・販売・工数」がひとつのデータベースで繋がることで、ただの事務処理ツールではなく、「利益を最大化するための経営システム」として機能するのです。
結論:freeeは「経営のコックピット」になる
単に「確定申告や決算ができればいい」なら、安価なソフトで十分かもしれません。 しかし、「今の売上はどうなっているか?」「誰の経費精算が溜まっているか?」をリアルタイムに把握し、経営判断に活かしたいなら、データが一元化されたfreeeが優れています。
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法改正対応が最速(インボイス、電帳法など、インストール型では追いつけない速度で対応)
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MacでもWindowsでもChromebookでも。異なるPCで同じように使える(スマホ、タブレットもOK)
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何より、業務プロセス自体を効率化できる
これはfreeeが単なる「会計ソフト」ではなく、小規模事業者の「ERP」だからこそのメリットです。
| 特徴 | 一般的なクラウド会計ソフト | freee会計 |
| 設計思想 |
帳簿の作成 (借方・貸方の入力が基本) |
業務の統合(ERP) (請求・決済などの業務が基本) |
| 簿記知識 |
必要 (振替伝票などの知識が要る) |
ほぼ不要 (家計簿感覚で入力可能) |
| 他業務連携 |
連携させる (給与ソフトからデータ転送が必要) |
統合されている (従業員マスタなどが最初から一つ) |
| 向いている企業 |
経理担当者がいる企業 税理士主導で導入する企業 |
バックオフィス専任がいない企業 社長が自分で数字を見たい企業 |
注意:ただしfreeeも万能ではない
freeeは簿記を知らないひとでも操作しやすいのが特徴ですが、逆に複式簿記に慣れている人にはわかりにくく感じることもあります。たとえば下記のような状況ではマネーフォワードや弥生会計など、他のソフトのほうが便利なケースもあるでしょう。-
ベテランの経理担当者がいて他のソフトに慣れ親しんでいる場合(freeeのUIに拒否反応を示すことが多いです)
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顧問税理士が弥生会計など、他のソフトにしか対応していない場合
しかし、「従業員20名以下」の小規模事業者では社長や兼任者がバックオフィス業務をやっているケースも多いことでしょう。その場合は新たに経理の作法を覚えるより、「freeeの業務フローに会社を合わせる」方が、圧倒的にDXの成功率は高くなるでしょう。
バックオフィスDXは業務の「効率化」と、ビジネス状況の「見える化」が目的です。そもそも異なる会計ソフトであっても決算内容が異なるはずはありません。多くのメリットがあるfreeeの活用も考えてみてください。
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