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【比較】HubSpot vs Zoho、個人事業・小規模企業はどちらを選ぶべき?

30秒でわかる本記事のまとめ

  • 現状の課題: CRM選びで「HubSpotとZoho、結局どっちがうちに合うの?」と迷って手が止まっている
  • 解決策のエッセンス: マーケティングと営業(SFA)をひとつにまとめて動かしたいならHubSpot、営業日報のようなSFA中心の使い方をしたいならZohoが向いている
  • 結論(行動示唆): 「自分たちは"顧客の一元管理"がしたいのか、それとも"営業プロセスの自動化"がしたいのか」を最初に1つ決めてから比較する

TMRってどんな会社なの?代表はどんな人なの? → よかったらこちらも参照ください

はじめに:CRM選びで、比較サイトを何時間も眺めていませんか?

「HubSpotとZoho、どっちも良さそうに見えるけど、結局うちにはどっちが合うんだろう……」 「価格表を見比べているうちに、何を比べていたか分からなくなってきた……」

CRM選びでこんな状態になったこと、ありませんか?僕もTMRのお客様からよく相談を受けるテーマです。

先に結論からお伝えすると、この2つは似ているようで「得意なこと」がはっきり違います。マーケティングと営業(SFA)を一体で動かしたいならHubSpot、営業プロセスの自動化を中心に考えるならZoho——これが基本的な選び方の軸になります。

課題:「機能の多さ」だけで比べると、選択を間違えやすい

HubSpotもZohoも、機能一覧を並べると似たような項目がずらりと並びます。だからこそ「機能が多い方がお得」という発想で選んでしまいがちですが、これは危険な選び方です。

大事なのは機能の数ではなく、「その製品が何を中心に設計されているか」という構造の違いです。

解決策①:全体構造の違い——「統合型」のHubSpotと「モジュール型」のZoho

HubSpotは、マーケティング・営業(SFA)・サポートという顧客とのタッチポイントを、ひとつのプラットフォームで横断的に管理できるように設計されています。「オールインワンのCRM」と評されるのはこのためです。

一方のZohoは、営業自動化(SFA)がコア機能で、マーケティング自動化などはオプションとして追加していく形です。個別機能への強さはありますが、「全体でひとつ」という統合感よりは、モジュールを組み合わせていく感覚に近くなります。

❌ 「機能の数だけ見て決める」だと、自社の使い方に合わない製品を選んでしまうことがあります

✅ 「自分たちは"顧客を一元管理したい"のか"営業プロセスを磨きたい"のか」で選ぶと、失敗しにくくなります

解決策②:操作性の違い——モダンなHubSpot、使い慣れた安心感のZoho

ITに詳しい担当者が限られる個人事業・小規模企業では、「使いやすいかどうか」が定着するかどうかに直結します。

HubSpotはGoogle Workspaceのような感覚に近い、モダンで直感的なUIが特徴です。サイドバー中心のナビゲーションで、初めてでも迷いにくいという評価をよく見かけます。

Zohoは見た目にやや「レガシー」な印象があり、Microsoft 365や国産ソフトに近い雰囲気です。多機能で柔軟な一方、慣れるまでには少し時間がかかるという声もあります。ただ、画面設計が古めの国産ツールから移行する方には、むしろこちらの方が馴染みやすいこともあります。

操作性の好みは感覚的な部分も大きいので、できれば両方とも無料プランやトライアルで実際に触ってみることをおすすめします。

解決策③:機能の違い——MA+SFA連携ならHubSpot、SFA重視ならZoho

MA(マーケティング自動化のこと)とSFA(営業支援システムのこと)を一体的に使いたい会社にはHubSpotが向いています。マーケティング・営業・サポートを部門をまたいで「顧客」という単位で見ていく、という使い方が得意です。

Zohoは営業プロセスの細かい自動化やルール設定に強みがあります。営業日報をZohoに置き換えたい、マーケティングとの連携は特に必要ない(すでに他のツールを使っている)という場合には、Zohoの機能の豊富さが魅力になります。

ここが重要!:価格の「伸び方」がまったく違う

価格を比べるときに見落としがちなのが、「使っていくうちにどう価格が伸びていくか」という点です。

HubSpotは無料プランもあり、手軽に試し始められます。ただしStarterプランからProfessionalプランへの価格差が非常に大きいのが特徴です。Starterは年間数万円で使える一方、Professionalは最低でも年間200万円以上になります。ワークフロー(条件分岐する自動化のこと)やカスタマーポータルといった便利な機能はProfessional以上に含まれているため、「この機能だけ欲しいのに、Professionalに手が届かない」というケースも耳にします。

Zohoは価格帯が段階的で、機能を少しずつ追加しながらステップアップできる設計です。「リーズナブルで拡張しやすい」という評価がある一方、メール配信件数を増やすたびに追加費用が発生したり、マーケティングキャンペーン機能が別商品になっていたりと、細かい追加料金が積み重なりやすい面もあります。

比較表

項目 HubSpot Zoho
全体構造 ◎ 統合型(マーケ・営業・サポートを一体管理) ○ モジュール型(SFAが軸、他は追加)
UI・操作性 ◎ モダンで直感的 △ 慣れるまで時間がかかることも
SFA(営業自動化)の作り込み ○ 一部対応 ◎ 細かいルール設定が可能
MA+SFAの統合 ◎ ワンストップ △ 別契約・別設定が必要になりがち
価格の伸び方 △ Starter→Professionalで一気に跳ね上がる ◎ 段階的に拡張しやすい(ただし細かい追加費用あり)
CMS(ホームページ制作) ◎ 標準搭載 △ 別途検討が必要
AI機能 あり(Breezeという強力なAIを内蔵) あり(Ziaという強力なAIを内蔵)

※価格・機能は変動する可能性があるため、公開前に最新情報を各社公式サイトでご確認ください。

よくある質問:結局どちらを選ぶべき?

Q. マーケティングにもホームページ制作にも力を入れたい場合は?

A. HubSpotがおすすめです。CMS(ホームページ制作機能のこと)が標準搭載されているため、小規模にサイトとマーケティング自動化を一緒に構築したい場合に効率的です。

Q. 今使っている営業日報や既存のマーケティングツールを活かしたい場合は?

A. Zohoがおすすめです。SFA中心の使い方に強く、マーケティングは別のツールを使い続けたい・特に必要ないという会社に向いています。

Q. 予算感が読めず、まず小さく始めたい場合は?

A. どちらも無料プランがあるので、実際に触って操作感を確かめるのが一番確実です。ただし将来的にワークフローなどの自動化機能まで使いたくなりそうな場合は、HubSpotのStarter→Professionalの価格差を先に確認しておくと安心です。

結論:CRM重視のHubSpotとSFA重視のZoho

改めて整理すると、顧客の一元管理やマーケティングと営業の連携を重視するならHubSpot、営業プロセスの自動化を中心に据えるならZohoが向いています。

とくにCMS(ホームページ制作機能のこと)が標準でついているHubSpotは、小規模にWebサイトとマーケティング自動化をまとめて構築したい会社には効果的な選択肢です。

Starterプランでも十分にCRMとしての基本機能は使えます。「うちはStarterで足りるのか」「他にどんな選択肢があるのか」と迷ったら、以下の記事もあわせてご覧ください。

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