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スモールビジネス起業で必要なITツール三種の神器
起業は夢への第一歩であり、同時に多くの挑戦を伴う旅路でもあります。限られた時間とリソースの中で、効率化と成長を実現することは、成功への鍵となります。そこで今回は、個人事業主やひとり法人など、スモールビジネス起業を成功に導くITツール三種の神器をご紹介します。
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もちろん業種によって必要なツールは異なります。ですがここで紹介する3つの製品はいずれの業種でも必要なツールと言えるでしょう。これらのツールを活用することで、業務効率を劇的に向上させ、顧客との関係を深め、ビジネスを成長させることができます。
1. 統合スイートツール
すべての業務を一つのプラットフォームで管理
メール、カレンダー、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシートなど、さまざまな機能を備えた統合スイートツールは、現代のビジネスにおける必須アイテムです。Google WorkspaceとMicrosoft 365は、代表的な統合スイートツールであり、それぞれの特徴と利点があります。
- Google WorkspaceとMicrosoft 365が代表的な製品
- 情報共有とコミュニケーションをスムーズに
- 時間とコストを削減:統合されたツール
代表的な統合スイートツール
1. Google Workspace
- クラウドベースでどこからでもアクセス可能
- Gmail、Googleカレンダー、Googleドライブ、Googleドキュメント、Googleスプレッドシートなど、豊富な機能
- 無料プランと有料プランがあり、ニーズに合わせて選択可能
- 企業公式ページへのリンク
TMRはGoogle Workspaceご紹介プログラムに参加しています。ヤツビジ会員はBusiness StarterまたはStandardが初年度10%割引でご利用できます
2. Microsoft 365
- Windowsとの高い互換性
- Outlook、OneDrive、Word、Excel、PowerPointなど、豊富な機能
- さまざまなプランがあり、チーム規模やニーズに合わせて選択可能
- 企業公式ページへのリンク
統合スイートツールを活用することで、チームメンバー間の情報共有やコミュニケーションをスムーズにし、業務の効率化を図ることができます。また、プロジェクト管理や顧客管理などの機能も備えており、幅広い業務を一つのプラットフォームで管理することができます。
ちなみにTMRではGoogle Workspaceを利用しています。相対的に低価格で導入でき、またGoogle Analytics、Search ConsoleなどWeb解析ツールと同じGoogleアカウントで利用できる点から判断しました。Word、Excel、PowerPoint形式のファイルも読み書きできるのでMicrosoftユーザーとのコミュニケーションでも問題なく利用できています。
2. 会計ツール:正確な財務管理でビジネスを成功に導く
会計ツールは、スモールビジネスにとって不可欠なツールです。個人事業主であれひとり法人であれ決算(確定申告)は必要だからです。freee、マネーフォワード、弥生など、さまざまな会計ツールが提供されており、それぞれの特徴と利点があります。この3つの製品で市場シェアの7割を占めており、ここから選ぶと使い方などの情報も入手しやすいのでおすすめです。
- freee、マネーフォワード、弥生が代表的な製品
- 経理業務を自動化:時間と手間を削減
- 正確な財務データで経営判断をサポート
代表的な会計ツール
freee
- クラウドベースでどこからでもアクセス可能
- シンプルな操作性で、経理初心者でも簡単に利用可能
- AIによる自動仕訳機能で、経理業務を大幅に効率化
- 企業公式ページへのリンク
TMRはfreeeご紹介プログラムに参加しています。ヤツビジ会員は個人ツールまたは法人ツールが最大5000円割引でご利用できます
マネーフォワード クラウド会計
- 銀行口座やクレジットカードとの連携で、自動仕訳が可能
- 多彩な機能で、請求書発行や顧客管理なども行える
- 豊富な機能で、複雑な会計にも対応可能
- 企業公式ページへのリンク
弥生会計 オンライン
- 長年培ってきた実績と信頼。弥生に慣れている税理士も多い
- 豊富な機能で、複雑な会計にも対応可能
- 導入サポートやアフターサポートが充実
- 企業公式ページへのリンク
会計ツールを活用することで、経理業務を自動化し、時間と手間を大幅に削減することができます。また、正確な財務データに基づいた経営判断を行うことで、ビジネスの成長を加速させることができます。
ちなみにTMRではfreeeを利用しています。経理・会計に詳しくないユーザーでも利用しやすい操作性が決定ポイントになりました。最終的な決算は税理士に依頼していますが年度途中での売上・利益・キャッシュなどの指標をリアルタイムで管理できるのが魅力です。
3. CRMおよびホームページ制作ツール:顧客との信頼関係を築き、売上を拡大
CRMツールは、顧客情報管理や顧客とのコミュニケーション管理を行うツールです。HubSpotは、代表的なCRMツールであり、さまざまな機能を備えています。CRMだけならSalesforceも個人事業主やひとり法人で利用できるEssenntialプランを用意していますがホームページ制作などスモールビジネスに求められる機能が揃っているHubSpotの方が便利と言えるでしょう。
ここではHubSpotと他にホームページ制作ツールを紹介します。
- CRMを求めるならHubSpot。ホームページ制作だけなら選択肢は豊富
- 魅力的なホームページで顧客を惹きつける
- マーケティング活動を効率化でき、案件創出が可能
HubSpot
- 無料プランと有料プランがあり、ニーズに合わせて選択可能
- ホームページ制作だけでなくCRM(顧客管理)として利用できる
- メルマガ制作、ステップメール、広告管理などマーケティング自動化機能が豊富
- 企業公式ページへのリンク
TMRはHubSpotのパートナー(Solution Provider)です。HubSpotの導入はTMRへご相談ください
HubSpot以外の代表的なホームページ制作ツール
ホームページ制作ツールは、自分自身で簡単にホームページを作成できるツールです。WixやWordPressなど、さまざまなホームページ制作ツールが提供されています。
Wix
- ドラッグ&ドロップで簡単にホームページを作成可能
- 豊富なテンプレートから簡単に美しいデザインを選択可能
- 日本語サポートも充実
- 企業公式ページへのリンク
WordPress
- 豊富なデザインテーマとプラグインで、自由度の高いホームページを作成可能
- さくらインターネットなどサーバーの契約が必要で多少の知識が求められる
- オープンソースなので、ランニングコストを抑えられる
CRMツールとホームページ制作ツールを活用することで、顧客との信頼関係を築き、売上を拡大することができます。顧客情報を一元管理し、顧客とのコミュニケーションを円滑化することで、顧客満足度を向上させることができます。また、魅力的なホームページを作成することで、顧客を惹きつけ、売上を拡大することができます。
ちなみにTMRは企業ホームページにHubSpot、ブログサイトにWordPressを利用しています。ブログサイトもプラグインを利用してHubSpotと連携させています。ホームページを作るツールはたくさんありますが効果的に問い合わせを創出し売上貢献を目指すならCRMとの連携が有効でしょう。
まとめ
スモールビジネス起業を成功に導くためには、ITツールの活用が不可欠です。今回ご紹介した三種の神器は、業務効率化、顧客との関係構築、売上拡大を実現するための強力な武器となります。
これらのツールを活用することで、限られた時間とリソースの中で、最大限の効果を発揮することができます。ぜひ、これらのツールを積極的に活用し、あなたのビジネスを成功へと導いてください。
営業・マーケティングの自動化で少人数で効率的なビジネスを
中小企業(特に従業員20名以下)やひとり法人でもっとも貴重なリソースは人員です。そのなかでも製造や開発に関わらない営業・事務はできるだけ効率化したいものです。インバウンドマーケティングを活用することで営業とマーケティングを一体化させ、限られた人数でも効率的な営業活動が可能になります。
- 限られた営業リソースでホームページやメール、SNSを活用して効果的な営業モデルを作りたい
- ホームページを安価で短期間に構築したい。初めてホームページを作りたい
- ホームページを単なる情報提供の場ではなく営業や採用など問い合わせに活用したい
- 既存顧客へブログやメールマガジンを活用してリピート売上を創出したい
- 属人化している営業情報を全社で共有し、効果的な営業モデルを作りたい
TMRは中小企業やひとり法人こそ営業生産性を高めるDXが必要と考えています。上記でお困りの方はTMRへご相談ください!